2012年05月29日
為替市場の流れ
前日NY時間の為替市場は、EURが軟調な展開となりました。
米国がメモリアルデーの祝日で市場参加者が少なかったですが、
スペインの金融システムに対する懸念が手掛かりとなって、
EURは東京時間から上昇トレンドから反転、下降に向かいました。
これからの東京時間においては本邦雇用指標の発表は控えていますが、
それ以外はこれといって目立った材料もありませんから、
為替相場は株価や債券といった他の金融市場の動きを見ながらの展開となりそうですね。
また、本日は米国が休日明けで市場参加者が徐々に増えてくることが予想されるので、
NY時間以降からは、動意づく可能性が大きそうです。
逆に言うと東京時間おいては様子見ムードが強まるのかもしれません
新たに発生したスペインの金融システムへの懸念などの材料も意識されていますので、
何か突発的なニュースが出ない限り、東京時間は持ち合いの動きになりそうですね。
米国がメモリアルデーの祝日で市場参加者が少なかったですが、
スペインの金融システムに対する懸念が手掛かりとなって、
EURは東京時間から上昇トレンドから反転、下降に向かいました。
これからの東京時間においては本邦雇用指標の発表は控えていますが、
それ以外はこれといって目立った材料もありませんから、
為替相場は株価や債券といった他の金融市場の動きを見ながらの展開となりそうですね。
また、本日は米国が休日明けで市場参加者が徐々に増えてくることが予想されるので、
NY時間以降からは、動意づく可能性が大きそうです。
逆に言うと東京時間おいては様子見ムードが強まるのかもしれません
新たに発生したスペインの金融システムへの懸念などの材料も意識されていますので、
何か突発的なニュースが出ない限り、東京時間は持ち合いの動きになりそうですね。
2012年05月17日
前日のマーケットの流れ
前日のNY時間の為替相場は、持合場面が多かったものの、
日本時間深夜にかけては、ユーロ売りが強まる場面がありました。
ECB関係筋の発言として、
「ECBは一部のギリシャ国内銀行に対して資金供給を停止している」と
報道されたことが、ユーロ売りにつながったようです。
この日発表された米経済指標では、
米鉱工業生産指数は97.4となって、08年7月以来の高水準だったほか、
米設備稼働率も08年5月以来の高水準でしたが、それを受けての反応は限定的だったですね。
やはり、現在は米経済指標よりも、ギリシャを中心にした欧州問題の方が
皆さんの関心は高いようです。
FOMC議事録でも、幾人かのメンバーは景気失速なら追加緩和必要と指摘したようですが、
こちらも相場反転のきっかけにはならず、反応はイマイチでした。
本日の東京時間も、ギリシャ問題を背景にユーロ中心の相場展開になりそうですね。
ギリシャは、政局が安定せず6月17日に再選挙が実施されることが決定的となったので、
一時的な好材料により積極的に買い戻しが進むような展開はなりにくいような気がします。
現在は、政治リスクによるリスク回避の流れを皆さん意識していますので、
他の金融市場の動向を確認しつつ、欧州の材料を見極めていく必要がありそうですね。
日本時間深夜にかけては、ユーロ売りが強まる場面がありました。
ECB関係筋の発言として、
「ECBは一部のギリシャ国内銀行に対して資金供給を停止している」と
報道されたことが、ユーロ売りにつながったようです。
この日発表された米経済指標では、
米鉱工業生産指数は97.4となって、08年7月以来の高水準だったほか、
米設備稼働率も08年5月以来の高水準でしたが、それを受けての反応は限定的だったですね。
やはり、現在は米経済指標よりも、ギリシャを中心にした欧州問題の方が
皆さんの関心は高いようです。
FOMC議事録でも、幾人かのメンバーは景気失速なら追加緩和必要と指摘したようですが、
こちらも相場反転のきっかけにはならず、反応はイマイチでした。
本日の東京時間も、ギリシャ問題を背景にユーロ中心の相場展開になりそうですね。
ギリシャは、政局が安定せず6月17日に再選挙が実施されることが決定的となったので、
一時的な好材料により積極的に買い戻しが進むような展開はなりにくいような気がします。
現在は、政治リスクによるリスク回避の流れを皆さん意識していますので、
他の金融市場の動向を確認しつつ、欧州の材料を見極めていく必要がありそうですね。
2012年05月11日
今日の株式市場について
今日の東京株式市場は小幅に上昇しての寄り付きとなっていますね。
前日の欧米株式市場では、リスク回避的な動きの巻き戻しと思われる動きから、
多少、巻き戻されたことを好感するような動きとなっています。
でも、朝方には先物のダウが時間外では下落している状況ですので、
まだまだ、今後の展開については懸念が残る状況となっているようです。
為替相場はこちらも、昨日までの動きに対する若干の調整の戻しが
入っているようですね。
ただ、ダウの時間外の下落といった動きがあるにもかかわらず、
比較的落ち着いた動きであるといえるのではないでしょうか。
USDJPNに関して言うと、仲値に向けて再度80円を目指す可能性もあると思います。
今日は、週末ですので終値がいくらくらいになるのか注目ですね。
前日の欧米株式市場では、リスク回避的な動きの巻き戻しと思われる動きから、
多少、巻き戻されたことを好感するような動きとなっています。
でも、朝方には先物のダウが時間外では下落している状況ですので、
まだまだ、今後の展開については懸念が残る状況となっているようです。
為替相場はこちらも、昨日までの動きに対する若干の調整の戻しが
入っているようですね。
ただ、ダウの時間外の下落といった動きがあるにもかかわらず、
比較的落ち着いた動きであるといえるのではないでしょうか。
USDJPNに関して言うと、仲値に向けて再度80円を目指す可能性もあると思います。
今日は、週末ですので終値がいくらくらいになるのか注目ですね。